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弾性塗料の特徴や効果と価格

塗料には様々な種類や機能があり、その中には「弾性塗料」と呼ばれる塗料が存在します。

弾性塗料は、ゴムのように伸縮性が高いため、ひび割れに強いという特徴があり、防水性も備えた塗料です。

このページでは、弾性塗料の特徴や効果などについて説明いたします。

弾性塗料とは

弾性塗料とは

弾性塗料とは、ゴムのように伸び縮みする塗料のことです。柔軟性や伸縮性が高いため、塗膜が下地のひび割れに追随し、表面化するのを防ぐことができます。

一般的な塗料の場合は伸縮性が低いため下地にひび割れが生じると、塗膜がひび割れに追随することが出来ずに表面までひび割れてしまい、雨水が侵入してしまう恐れがあります。

しかし、弾性塗料の場合、塗膜がひび割れに密着し雨水がひび割れ内部に侵入するのを防ぐことができるので、防水性にも優れています。

塗料の硬さは3種類

塗料の硬さには大きく分けて「硬質塗料」「微弾性塗料」「弾性塗料」の3種類があります。

■硬質塗料
硬質塗料とは、一般的な塗料の中では最も硬い塗料のことを言います。

■微弾性塗料
微弾性塗料についてJIS規格で定められた明確な基準はありませんが、伸び率が20℃の環境で50〜100%程度の塗料のことを指します。

微弾性塗料は、硬質塗料と弾性塗料の中間程度の弾性を持っており、一般的には2~3年程で弾性が失われるとされています。ですが、トップコートで保護することによって弾性機能は持続するため、必ずしも2~3年で弾性が失われるとは言い切れません。

■弾性塗料
弾性塗料とは、伸び率が20℃の環境で120%以上の塗料のことを言います。この基準は、JIS規格A6909で定められています。

弾性塗料の工法とそれぞれの単価

弾性塗料で外壁塗装を行う際には、次の3つの工法から選択します。ただし、塗料メーカーによって塗り回数が異なる場合もあります。

また、弾性塗料の価格や耐用年数は、工法や選択する上塗り塗料によって異なります。工法による価格相場は次の通りです。

複層弾性塗料仕上げ工法

単価:1,600~2,000円/㎡

複層弾性塗料仕上げ工法とは、シーラーという下地材で下塗りを1回行い、弾性塗料で中塗り2回、一般的な塗料で上塗り2回の計5回塗りで仕上げる工法です。

5回塗り重ねることで塗膜に厚みが出るため、3種類の工法の中では最も耐久性や防水性が高いという特徴があります。

しかし、塗り回数が多いことにより手間や材料費が嵩むため、施工費用は他の工法に比べ高額になります。

単層弾性塗料仕上げ工法

単価:1,100~1,500円/㎡

単層弾性塗料仕上げ工法とは、計3回塗りで仕上げる工法で、シーラーで下塗り1回を行い、中塗りと上塗りはそれぞれ弾性塗料を施します。

上記の複層弾性塗料仕上げ工法に比べ、耐久性や防水性は劣りますが、塗り回数が少なくなることにより、安価に施工を行うことができます。

微弾性塗料+上塗り仕上げ工法

単価:1,200~2,400円/㎡

微弾性塗料+上塗り仕上げ工法とは、計3回塗りで仕上げる工法で、微弾性フィラーで下塗り1回を行い、一般的な塗料で中塗りと上塗りを施します。

下塗りに微弾性フィラーを使用することにより、伸縮性と厚みを出します。中塗りと上塗りには一般的な硬質塗料を使用するため、上塗り塗料のグレードにより耐久性は異なります。

弾性塗料が適している外壁材

モルタルには弾性塗料が最適

モルタルは経年劣化や振動による影響で、細かなひび割れが発生しやすいという特徴があります。

そのため、柔軟性や伸縮性の高い弾性塗料を使用することによって、細かなひび割れに追随し、ひび割れが表面化するのを防ぐことができます。

サイディングには不向き

サイディングの施工方法には、「直貼り工法」と「通気工法」の2種類があります。その中でも、直貼り工法で施工されたサイディングは、弾性塗料には向かないため注意が必要です。

直貼り工法のサイディングでは、通気工法のような通気層が設けられていないため、内部に湿気が溜まりやすいという特徴があります。

弾性塗料は透湿性が低く塗膜が湿気を通さないため、直貼り工法のサイディングに弾性塗料を施してしまうと、塗膜の膨れや剥離につながる恐れがあります。

また、現在主流となっている窯業系サイディングには、蓄熱しやすいという特徴があり、真夏には表面温度が高温となるため、その熱によって塗膜が柔らかくなり膨れや剥がれの原因にもなります。そのため、弾性塗料はサイディングには不向きと言えます。

まとめ

弾性塗料には3つの工法があり、工法や選択する上塗り塗料によって費用は異なります。

弾性塗料は柔軟性や伸縮性が高いため、細かなひび割れが発生しやすいモルタル外壁やコンクリート外壁には最適な塗料です。ただし、サイディングの場合は、水分や熱によって膨れや剥離が発生する恐れがあるため注意が必要です。

塗料は外壁材に合わせて適切に選ぶことがとても大切です。お気軽にAGC(株)が認定した「メイクupショップ」に加盟している塗装店にお問い合わせください。

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